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音にあそぶ会に向けて

こども園 2019.12.02

 幼稚園や保育園では保護者の方々に観ていただく活動は発表会と呼ぶことが多いとおもいます。 

柏みどりこども園で『音にあそぶ会』と呼んでいるのは、結果ではなくこどもたちの楽しんでいる姿を皆さんと共有して楽しい会にしたいという思いからです。

こどもたちに頑張らせて、できるようにすることが目的ではなく、こどもたちの生活の中で喜びや楽しみが増えるよう取り組んできました。

音にあそぶ会の取り組みの中で、年齢が上がるほど、求めることが多くなりがちです。

特に年長(星組)になると、太鼓・荒馬おどり・バンブーダンスなどを舞台の上で披露するため、一人ひとりに違いがあることが良くわかります。

だからこそ、大人の思いで、どの子もできるようにしてあげたい。

と思ってしまうのですが、一人ひとり、その子なりの成長がそこにはあって、比べるものではないのです。

そもそも、行事は、だれのための行事?と考えると、こどもたちのためと、結論がでました。

見栄えや派手さはいらないことにも気がつきました。

 

 そして、こどもたちにとって最も大切なのは『たのしいから好き』の気持ちだと思います。

たのしさの中身は、子どもが自ら得る成長感(自分の成長を実感することや、できるようになりたいとおもう)が大切だとおもうのです。 

当日が終わっても「まだ、やりたい!」の気持ちをもってくれたり、そのときにはできなかったことが、継続によってできるようになる、つながる取り組みにしたいと思っています。

どうか、当日の姿だけでなくこどもたちの、取り組みの姿や当日の緊張感の中での今の姿を見ていただきたいと思います。

とりくみの様子はホームページブログを見ていただけたら幸いです!

 保育園のこどもたちが、こども園のこどもたちの歌を聞きにきました。

保育園の乳児(0歳~2歳児)にとっては、憧れのお兄さんお姉さんの歌を聞いて、様々な気持ちのめばえがあります。

こども園の幼児(3歳~5歳児)は見てもらえることで、誇らしい気持ちになったり歌声を届けたいという気持ちをさらに強くもちます。

“楽しい時間”の共有ができてとてもうれしかったです。

 

園長