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日本の民族芸能にふれて

こども園 2019.10.31

日本の太鼓や踊り、うたは生活の中から生まれてきたのですって。今日は荒馬座のお祭りをみんなで楽しみました。

荒馬座の演目の中に、「獅子舞」があります。獅子を怖がり朝から緊張している子どもがたくさんいました。子どもにとって、怖い存在、叱られる存在は必要だと思っています。

でも、怖い存在は同時に正しい存在でなくてはなりません。今日の獅子舞の獅子は、噛まれると良いことをもってきてくれるという言い伝えがあり、こどもたちを幸せにする存在でした。

そして、恐怖と安心はセットでなければなりません。きょうは先生たちに、抱きついて守ってもらい最後まで鑑賞できたこどもたちは自信に満ちあふれていました。

「園長せんせい、わたし、こわくてないちゃった!」「怖いときは泣いてもいいんだよ。」

 

園長