みどりの木では、クワガタムシを飼っており、毎朝、「クワガタ見たい！」の声が聞かれます。そんなクワガタムシの飼育を通じて、最近、虫に対する興味が広がってきています。

昆虫の写真絵本が大人気。「○○ちゃんがつかまえたちょうちょだね」と、空想もまじえて、おはなししながら絵本をかこんでいます。

朝、保育室内の床に小さな虫が入り込んでいるのを発見！ 「アリだ！」いっしょけんめいつかまえようとする子、間近で見ているけど決して手を出そうとはしない子、少し離れた場所からながめている子……いろいろな姿が見られます。

保育者がつかまえると、手からするりと逃げ出してしまいました……が、床には落ちずに、宙に浮いています！ なんと、アリだと思っていたのは、ちいさなクモでした。保育者もアリだと思い込んでいたのでびっくりです。

つかまえたクモは、外に逃がしてやり、このちょっとした捕物帖のあとは、小麦粉と片栗粉で感触あそびをしました。

きょうは他にも、保育者が園庭でつかまえたヤモリを見たりもしました（こちらもすぐに外に逃がしてやりました）。猛暑のため、なかなか外に出られない今年の夏ですが、いろいろな虫やちいさな生きものに関心を持つ機会をもてたら……と考えています。

室長