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日々のできごとや
柏みどりからのお知らせを
お伝えします
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保育室みどりの木では、もうすぐ節分ということで、保育室内に、鬼の顔を描いた風船をつるしてみました。朝、登園してきて、鬼を見つけると、さっそくタッチしようと手を伸ばしたりジャンプしたりするこどもたち。
春に風船をつるしたときよりも、高い位置まで手が届く子が多くなっていて、成長が実感できました。また、なかなか手が届かなくても、すぐにあきらめずに何度も挑戦したり、踏み台や道具を使って風船にさわろうと工夫をしたり、さわれたことを他の子と喜びあったり……といった姿にも、さまざまな面でのこどもたちの育ちが感じられました。
朝の会の後には、警察のかたにおいでいただいて、防犯訓練をおこないました。不審者の侵入を未然に防ぎ、110番に通報するまでの訓練です。毎月の避難訓練に慣れているこどもたちは、いつもとは違うふんいきにとまどいながらも、すみやかに避難することができました。最後に少しだけ、警察のかたにお話を聞く機会ももうけていただきました。
防犯訓練のあとは、ひとりひとりがあそびたい方をえらんで、室内と園庭に分かれてすごしました。保育室では小麦粉粘土をつかった感触あそび、園庭ではおもに段ボールを使ったあそびをしました。途中で「やっぱり外行きたい!」「粘土やりたい!」と、メンバーの入れ替えもあり、いろいろなあそびを楽しむ子、最初から最後までひとつのあそびにじっくりととりくむ子と、その子の個性が表れていました。
段ボール箱で斜面をすべってあそんでいた子が、水平なウッドデッキに箱を持ってきて「こっちは、なんですべんないんだろう?」と不思議がっていました。おとなからすると当たり前のことでも、こどもたちにとっては不思議でいっぱいです。そんな「どうして?」「なんで?」という思い、探求する心のめばえを、たいせつにしていきたいと、あらためて思いました。
室長