BLOG
日々のできごとや
柏みどりからのお知らせを
お伝えします

野外劇について

こども園 2019.10.08

  柏みどり幼稚園(現・柏みどりこども園)が、運動会で野外劇にとりくみはじめたのは、1978(昭和53)年のことです。最初のころは、既成のおはなしを題材にとりくんでいましたが、少しずつオリジナルのものをつくるようになり、現在の自然シリーズの第一作「大地のうた」にはじめてとりくんだのが、1991(平成3)年のことでした。以来、毎年、土・水・風の三部作を順番におこなっており、「水」のテーマは今年で11回目となります。
●みんなで力を合わせてつくりだす
私たちの野外劇は、おはなしづくり、生きものの表現、ダンス、主題歌、そして大小の道具や衣装まで、大人たちが力を出しあい、子どもたちの発想も大事にしながら創り出す、手づくりの劇です。子どもたちの表現は、1期からの生活づくりとつなげて、保育者と子どもたちとでつくりあげていきました。音楽は、担当の保育者が、たくさんの曲をくりかえし聴いた中から、場面のふんいきにあうものをえらびました。主題歌の「ぼくたちはかわ」は、前理事長・片岡隆之が作詞し、前園長・片岡弘之が作曲したものです。衣装づくりは、担当の保育者がサンプルをつくり、保護者のみなさんにご協力をおねがいしました。
運動会当日には、保護者のみなさんによる有志のみなさんによる「さけ」などの役でも、ご協力をいただきます。子どもたちを中心に、多くの人たちがひとつになっておこなう、劇づくりの活動です。
●子どもたちにとってこの活動は
野外劇は、子どもたちひとりひとりが、自分が興味をもってやりたいと思った役柄(虫や小動物、草花、そしてナレーター)をえらび、同じ役をえらんだ仲間や保育者とともに、実物にふれて観察したり、本や図鑑、映像などで調べたりして、表現をつくっていきます。子どもたちの育ちに必要なゆたかな体験がつまった、すてきな活動です。大切にしていることは、子どもたちが自分でえらんでとりくむことです。自分でえらんだことにとりくみ、充実感を感じることは、これからの成長に大きな体験になります。そして、この体験が、2期後半の中心的な活動である、表現活動につながっていくことになります。
●会場がひとつになって
全園児が登場する野外劇ですので、時間のかかる長いものになりますが、こどもたちの表現を楽しんでいただきたいと思います。子どもたちにとっても、ご家族のかたがたにとっても、このひとときは、もう二度とないわけですから、今のこの瞬間のこどもの姿をごらんください。みんなでつくる野外劇にしたいと思います。
どうぞご協力よろしくおねがいします。        

自然シリーズ3部作の第1作「大地のうた」1991(平成3)年度

はじめての野外劇「かにむかし」1978(昭和53)年度

●当日の天気が心配ですね。判断は直前になるかもしれません。ご了承ください。

園長 林恵子